2015年秋クールの人気ドラマといえばTBSの「下町ロケット」。
見せ場の連続でたしかに面白い。(原作小説から面白い)

この前、私が講師をつとめたセミナーに参加された方に、このドラマに関係が深い会社の方がおられた。
その会社は、大阪・梅田に総本社を持つ(株)フジキンという会社。
工場は東大阪や柏原にある、特殊バルブ機器や特殊精密流体機器を開発・製造する企業だ。

物語では、主人公が社長をつとめる中小製造業者佃製作所が、超大手企業帝国重工に宇宙ロケットエンジン用のバルブを納品できるのかどうかというのがテーマになっている。
この帝国重工内のロケットエンジン開発室のセットとして使われたのが、フジキンのつくば先端事業所。
面白いのが、フジキン自身はバルブを作って納品する側の企業で、ドラマでは佃製作所側ということ。
実際、佃製作所のセット内に映っている各種バルブやロケット用バルブはフジキンが提供したものだそうだ。
いうなれば、ドラマと現実のねじれ関係だということ。

このフジキンという会社、ほんとうに宇宙ロケット用のバルブを納品している会社だ。
旧宇宙開発事業団(NASDA)時代から、日本の宇宙開発に関わっており、先日打ち上げに成功したH2Aロケット用のバルブ開発時には、ほんとうにドラマのような苦労があったとのこと。

実は私は宇宙開発ネタが大好き。
そういう会社の方の話を聞いただけでとてもワクワクしたのであった。