最近、アナログゲームって面白いな、と思っている。
アナログゲームというのは、ボードゲームやカードゲームといった非電子テーブルゲームの総称。

日本では、ボードゲームといえば双六や人生ゲーム、カードゲームといえばトランプぐらいしか知らない人がほとんどだろう。
知ってる人でも前者はモノポリー、後者はUNOがせいぜいというところではないかと思う。
(広い意味では、将棋や囲碁、麻雀、花札もアナログゲームだが)

Navegador世界にはものすごい数のボードゲーム、カードゲームがあって、そして新しいものがどんどん増えている。
世界ではアナログゲームは子供だけのものではなく、家族や大人同士でも楽しむものだそうだ。
とくにドイツではアナログゲームが盛んで、「ドイツゲーム」と呼ばれる多くの作品が、日本にも輸入されていたり、最近は日本語版が発売されている。
ゲーム性としては、勝負を左右する要素が運だけではなく、戦略や駆け引きといった技術が求められるものも多い。
中には、プレイヤーが競争するのではなく、全員で1つの課題解決に挑むタイプにものすらある。

私は学生時代には何種類かカードゲームをやっていたものだが、コンピュータゲームの時代になって、次第にやらなくなっていた。
しかし、友人にアナログゲームに詳しい者がいて、最近いくつかのゲームをして、面白さを再発見したわけだ。

そしてとうとう、私も1つゲームを購入。
「ナヴェガドール(Navegador)」というタイトルで、これはポルトガル語(?)だが英語で言えば「Navigator」。
大航海時代に、リスボンを発ち、喜望峰を回り、インドを超え、長崎まで航路を開くことを目的とするゲームだ。
といっても、長崎にたどり着くのはゲームの終了時点を意味するに過ぎず、それまでの道程で海域探検をしたり、植民地を開いたり、教会を建てたりする「業績」が得点となって、その得点数を競う。
つまり、先に先にと航海を進めても、業績を上げないと勝てない、そこが駆け引きのポイントとなるわけだ。
まだ買って、ルールを把握しただけでプレイをしていないが、きっと面白いに違いない。

Navegadorボード

ゲームの世界は、古典的なアナログゲームから、電子ゲームの時代に移り、その中でも1人で遊ぶコンピュータゲーム(ゲーム機を含む)、大人数が1つのフィールドで遊ぶネットゲーム、大人数が繋がっているように見えるがフィールドは個々のプレイヤーのみのスマホゲームと人気のものが移ってきた。
ところが、繋がっているように見えて、プレイヤー同士のコミュニケーションはほぼ皆無というのが、今の電子ゲームの状況。

一方、アナログゲームには、プレイヤー同士のコミュニケーションが必須なのは言うまでもない。
最近、日本のアナログゲーム市場は拡大傾向にあるそうだが、人々が再びコミュニケーションを求めているのではないかと思う、というか、思いたい。
アナログゲームをプレイする人が増えれば、ゲーム本体の価格が下がってくれればいいなー、と思っているので(笑)