河毛駅前の浅井長政とお市の方の像今日は青春18切符を使って、北近江の小谷城跡に。
小谷城は言わずと知れた、浅井家三代の居城であった山城。

最寄駅のJR河毛駅には、浅井長政とお市の方の像。
駅から城跡エリアまでは大した距離ではなく、徒歩約30分。
資料館のある追手口からは山城なので、軽登山ということになる。

小谷城跡より、織田方が陣取った虎御前山を臨む城跡は建造物は何もないが、当時の土塁や曲輪跡、石垣などがよく残っていて、資料館で説明を聞いた後では戦国ロマンに満ちている。
織田信長の小谷城の戦で織田勢が陣取った虎御前山は、ほんの指呼の間(約500m)で、戦国時代の合戦の距離感が想像以上に近いことがわかる。
(これは、以前に行った関ケ原でも感じたが)

下から登って行くと、まっとうな攻め方では落とすことが困難な城であったということがよくわかる。
じゃあ、織田方はどうやって攻め落としたかというと、調略で浅井方に内通者を作って突破口を開けたのだという。
「人は城、人は石垣、人は堀」と言ったのは武田信玄だが、まさにどんなに堅固な城であっても裏切りにあえばあえなく落城してしまうということだ。

本丸を下から見上げる。石垣が残っている。ちなみに、小谷城は本丸(約380m)が最高地点ではなく、最高地点である小谷山(495m)で、ここには支城であった大嶽城跡がある。
ここはやはり行っとくべきだろう。
といっても、山頂部分は木が生い茂っていて、あまり開けておらず、景色がイマイチだったのは残念。

しかし、道中のそこかしこで見える風景は素晴らしい。
東方には伊吹山、北方には嶺南の山々、これらはまだ少し雪をかぶっていた。
西方から南方にかけては、琵琶湖から近江平野が一望。
今回、スマホにAR機能を活用した「山座同定アプリ」を入れていたので、見える山々がなにかわかって便利だった。
このアプリとても便利で、これからの使うことになりそう。

大して大変な登山でもないので、日本史好き、城好き、戦国好きの人はぜひどうぞ。

また山頂に雪が残る伊吹山(1,377m)と桜の取り合わせ。

北方に見える嶺南の山々。

琵琶湖と竹生島