日本に住む私たちの生活は輸入品に囲まれていて、また、日本製品は海外の至るところに出回っていますが、日常生活の中で「貿易の現場」を実感できるシーンはほとんどありません。
しかし、貿易業界を理解したり、貿易実務を勉強するにあたっては、具体的なイメージがあった方がいいのは、言うまでもありません。
とくに、個人用とは違うビジネスベースでの貨物のスケール、運送のスピードを実感することは、モチベーション・アップや維持に有用です。

夏には、そういうものが実感できるイベントが各地で開催されます。
このブログでは、何度か、貨物船の乗船体験や造船所見学の様子を掲載しました。
そのほとんどは、(一社)日本船主協会が、毎年、海の日を中心に実施している「船ってサイコ~」というイベントによるもの
これは日本財団、総合海洋政策本部、国土交通省の旗振りをし、当社も推進パートナーになっている「海と日本プロジェクト」の一環でもあります。

今年も先日より「「船ってサイコ~2017」として、開催スケジュールが発表されています。
スケジュールは順次増えていきますが、現時点でも、自動車運搬船の見学(東京、横浜)や、神戸大学海技教育センターの実習船体験乗船などの参加募集が行われています。
他にも募集開始前ですが、石炭船&石炭火力発電所見学会(舞鶴)、多目的コンテナ船見学(神戸、名古屋、横浜)、コンテナターミナル&コンテナ船見学会(神戸、東京)も予定されているようです。

けっこうマニアック、そもそも(一社)日本船主協会自体が超有名というわけでもないにも関わらず、この時期にこういうイベントがあることを知っている人は待ち構えているようで、中には募集開始からあっという間に募集締切になってしまうものもあります。
(今年も、四日市で開催されるイベントは既に募集終了しています。)
感心がある人は、日々、同協会のウェブサイトをチェックする人をお勧めします。

普段は見ることのできない貨物船の内部、海側から見る港湾施設、近くで見る貿易貨物の大きさ、どれも貿易に関心のある方ならぜったい楽しめますよ!(I)