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IATAディプロマ、ディプロマ試験とは

shop_li1 IATAディプロマとは?

航空機 ウィング列世界の航空貨物市場は、今後20年間 で2倍に成長するという予測もあり、成長分野として注目されています。
Boeing World Air Cargo Forecast 2014/2015 より)

そのような中、航空貨物運送についての知識とスキルを認定する資格が、IATAディプロマ(旧、IATA-FIATAディプロマ)です。
日本では「国際航空貨物取扱士資格」とも呼ばれます。
IATAディプロマは、世界の民間航空事業に携わる定期航空会社の団体である 「国際航空運送協会(IATA)」 が認定しています。

IATAディプロマには、基礎コース、上級コース、危険物コース の3つの資格があります。

現在、IATAでは、航空貨物を取り扱う代理店(IATA航空貨物代理店)の公認基準として、各営業所(航空運送状の発行、貨物の搭載準備を行う店舗) に、基礎コース以上のディプロマ資格者、危険物コースのディプロマ資格者が各2名以上在籍していることを、店舗要件としています。

このディプロマは、世界80ヶ国で通用する国際資格です。
航空貨物運送業界への就職、転職の際に有利となる、自己証明書(CERTIFICATE)になります。

shop_li1 IATAディプロマはどんな業界で評価される?

就職や転職、また、社内のキャリアパスで、IATAディプロマが評価される業種は多岐に渡っています。
IATAディプロマがいちばん必要とされるのは、いうまでもなく航空貨物運送航空貨物運送業界ですが、これには下のような様々な業種があります。

  • 航空会社
    貨物専門の会社だけでなく、旅客航空会社も貨物運送をしており、貨物(カーゴ)部門を持っています。
  • 航空貨物代理店
    航空会社の代わりに対顧客窓口として、荷主との間で貨物や書類の受渡しをします。
  • 航空フォワーダー(利用航空運送事業者、航空混載業者)
    多くの荷主から小口貨物の運送を受託して大口貨物にしたうえで、航空会社に運送委託をする業者です。

航空貨物代理店と航空フォワーダーは、自らは航空機を持っているわけではありませんが、航空貨物運送ではひじょうに重要な業種です。

航空フォワーダー 倉庫また、現代の国際貨物運送(国際物流)では、様々な運送手段を組み合わせた運送(複合運送)が行われることが珍しくありません。
そのため、航空運送を専門とはしていなくても、国際物流業者の多くは航空貨物部門を設けています。

さらに、商社製造業といった貿易に携わる企業では、直接的にIATAディプロマが必要とされているわけではありませんが、航空貨物運送の知識・スキルを保有している証明として、高く評価されています。
航空運送の仕組みを理解し、運送計画立案に役立てることができ、国際物流業者と対等に打ち合わせができる人材は重要だからです。

shop_li1 ディプロマ試験とは?

IATAディプロマ試験は、正式名称を 「IATA International Cargo Agents Training Programme」 といいます。
IATAが実施するこのIATAディプロマ認定試験に合格した人に、「IATA DIPLOMA」が与えられます。
受験資格はとくになく、航空貨物運送業務の経験がなくても、また、学生でも受験は可能です。

日本では、 (一社)航空貨物運送協会(JAFA)、および、航空貨物研修センターがIATA公認研修センター(IATA ATC)として、試験実施団体となっており、それらに受験を申し込むことができます。
(試験内容、合格基準、資格の内容は、どの実施団体で受けられても同じです。)

日本で一般向け受験登録申込みを受け付けている試験実施団体は、(一社)航空貨物運送協会(JAFA)となります。詳細はこちらをご覧下さい。

試験は、試験実施団体の別に関わらず、世界中で同じ問題で実施されます。
「世界中で同じ問題」ということは、試験は英語で出題され、英語で解答するということを意味します。

IATA Diploma合格証書

IATAディプロマ合格証書

ただし、IATAより送られてくるテキストで自習して試験に臨むことが前提になっており、受験申込みの前に、この自習のための登録が必要になります。
(これを、試験実施団体では「受講登録」と呼びます。)

そのため、試験は例年、3月、6月、9月、12月に実施(日本での一般向け試験は、3月、9月のみされていますが、この試験実施団体への受講登録の期間は、IATAディプロマ試験日の相当前、また、短い期間ですので注意が必要です。

※当社講座への受講申込みは、IATAまたは試験実施団体への受講登録とは異なりますのでご注意下さい。

試験実施団体を通じてIATAに受講登録すると、自習用テキストや参考資料が送られてきます。
また、それらのテキスト、参考資料は全て英語で記述されています。
なお、受講登録以後18ヶ月間の実施試験のうち2回受験することができます。

グローバル・ビズ・ゲートの「国際航空貨物取扱士インターネット講座」は、IATAディプロマの基礎コース資格取得を目指すものです。
従来、英文テキストで自習しなければならなかったディプロマ試験のための勉強を日本語で行え、かつ、試験の英語に対応できるだけの力がつくものになっています。
また、テキスト中で推奨学習時間200時間とされているものを、約50時間で学習できるようにカリキュラム構成をしています。

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