各講 補足説明・テスト対策

第3講

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第3講では、航空会社、航空機に関するCodeについて学習しました。

近年の航空運送需要の増加から、Boeing社、Airbus社ともに新型機種の開発を進めています。

航空機は自動車ほどモデルチェンジが多いものではありませんが、近年はいくつかの新型機が登場しています。
Boeing社のB747-8型機、B777-200LR型のFreighter機、Airbus社のA380型機などが次々就航しています。
納期が遅れていたBoeing社のB-787も就航が始まりました。
ディプロマ試験でも出題されるかもしれません。

なお、講座中にあるように、この講の暗記物のクイズ問題を出題するゲームを用意しています。
http://www.globalbizgate.com/lpd/ac01/game.html#code
このクイズは、携帯サイトを見ることのできる携帯電話からも挑戦できます。
少しの余った時間にでもでき、途中でやめてもいいように、学習履歴はとっていませんので、お気軽にチャレンジして下さい。

□第3講は、IATAからのTEXTBOOKでは下の部分に該当します。
「Module4 USE OF GUIDES」

ただ、このUNITは持込み資料であるOAGの使い方についてのものですので、特段、TEXTBOOKを読み込む必要はありません。
ざっと目を通すぐらいで十分でしょう。

<確認テスト>

ディプロマ試験において、本講のコードの読取りは必須のスキルです。
確認テストのように単独で出題される場合や、航空時刻表を挙げ、そこにある特定の便について、Aircraft TypeやService Codeを答えさせる問題など様々なパターンの出題が想定されます。

航空機に係るCodeの多くは OAG Flight Guide(以下、OAG)に掲載されています。
OAG は試験会場に持ち込むことのできる資料ですので、Codeを覚える必要はありません。
しかし、時間のないディプロマ試験において、資料のどこを探せばいいのか迷っていてはいけません。
「必要な情報のありか」を押さえておく、または、OAGにタブを貼り付けるなどしておきましょう。

なお、Aircraft Code の最後にある、BUS 〜 TRN は陸上の運送手段です。
航空機で運ばれた後、路線やスケジュールの都合で陸上運送手段に積替えて送る場合があります。
また、運送効率を上げるために、拠点港や拠点空港までの幹線路線を補完する支線サービス(Feeder Service)を用意しているところもあります。
「RFS(Road Feeder Service)」は陸上をトラック運送するもの、「TGV(Train A Grand Vitesse)」はフランスを中心に運行されている「フランス版新幹線」での鉄道運送です。

過去の試験で、Frankfurt - Gothenburg 間の時刻表から、Road Feeder Serviceを答えさせる問題が出題されました。
航空運送だと思っていたのに日数がかかっていて迷いが生じたという方もいました。
こういう運送手段も航空時刻表に掲載されていることもあると記憶に留めておきましょう。
 

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