応援メール記載コラム  第10回 配信分

こんにちは。
国際航空貨物取扱士講座受講者の皆様への学習応援メールです。

今回は、TEXTBOOK Module5~7から抜書きなどをしておくとよいポイントです。

□Module 5の範囲
このModuleの内容には、オンライン講座の内容を理解することはもちろんのこと、TEXTBOOKから抜書きしていくべきところもいくつもあります。

・P.253、255-5.1.2:Aircraft Categories
Narrow Body、Wide Body の意味や別称、代表的なAircraft Type
それぞれ通路が何本あるのが一般的なのかも覚えておいて下さい。

・P.266-5.1.1.4:貨物の留め方(Tie-down)の代表的な種類、画像下の「・」

・P.269~272:Payload or Traffic Load にある重量の考え方それぞれの意味。
とくに、この範囲内の計算式。

・P.280-5.2.2 :High Density、Low Densityの意味と、P.281 Cargo Density内の「From an economic point~」の段落。なお、このVolume Limitation については、Exampleから計算方法を理解しておいて下さい。

・P.281-5.2.3:Maximum Dimension の考え方。
ここは抜書きではなく、LOADING CHARTを用いての求め方を整理しましょう。
TACT Rules Section8.2(TACT P.419~)を使う必要があります。
タブを貼っておくとよいでしょう。

・P.289~-5.2.4:Floor Loading Limitations の考え方。
求め方を整理して書きとめておくのがよいでしょう。

・P.292-5.2.5:Unit Summery の航空運送の制限条件の理由を示す「・」各項

・P.300~-5.3.5:Identify ULDsのULD番号の読み方
(P.302のExampleの画像部分は重要です。)

・P.311-5.3.7.4:Commodity Restriction 中のULDに搭載できない品目を示す「・」各項
P.316~にあるとおり、Carrier別にAcceptance of Goodsの制限があることについても 注意して下さい。

運送規則に関係する問題で、問題文にCarrier名が書かれていたら TACT Rules Section8.3 INFORMATION BY CARRIER(TACT P.456~)になりますので、ここにもタブをつけて探しやすくするのがよいでしょう。
また、ULDの種類(IATA Code)と利用できる機種についての表が TACT Rules Section8.2.3 (TACT P.455)ですので、ここにもタブです。

□Module 6の範囲
このModuleの内容は、本講座オンライン・コンテンツでカバーされています。
といっても、基本的にはTACT Rules Section7.3 IMPORT/TRANSIT/EXPORT REGULATIONS(TACT P.263~)の国別規則から探してくるものです。

1.AIRPORT INFORMATION、もしくは、2.IMPORTからの出題が主になりますので、情報量の多い国を見慣れておくのがよいでしょう。

あえて抜書きするとすれば、P.340~ の航空貨物運送に係る直接業務(6.1.1.1:Direct Service)、間接業務(6.1.1.2:Indirect Services)のそれぞれに含まれるもの(各「・」)でしょう。

□Module 7の範囲
このModuleの内容の主なところは、TACT Rules Section2.3 Acceptance of Goods のうち、2.3.3 Restrictions Due to Nature of Goods(TACT P.90~) が一番大きなテーマになります。
まずはここにタブをつけて探しやすくすることが大事です。
オンライン・コンテンツで学んだとおりの探し方をすることになりますが、TACTからだけでは難しい問題も出題されますので、一部はTEXTBOOKからの抜書きも必要となります。

・P.397-Declared value for carriage:「NVD」の意味について出題される可能性があります。

・P.399-7.2.2:Unit Summeryにある、SLIに記載すべき内容

・P.403-7.3:Key Learning Pointに挙げられている「Special Cargo」の各種(「・」の各項)

・P.428~431:危険物ラベル、取扱注意ラベルの画像
過去にラベルの画像を挙げ、これは何のラベルなのかを問う問題が出題されたことがあります。
なお、「Cargo Aircraft Only」は「CAO」と略される場合もあります。

・P.403~406-7.3.1.6:Hidden Dangerous Goodsと考えられるもの。
過去の試験でどういった理由でそう考えられるかという問題が出題されました。
覚えるのは大変ですので、この部分を抜書きするのがよいかと思います。

・P.437-7.3.2.3:LARで使われるコード

・P.445:「NOTOC」の意味(Dangerous Goods と Live Animalsが、NOTOCを要します)

・P.446~448:Live Animalsに求められるラベルとその意味。

・P.452~456:Live Animalsのラベル貼付方法。

・P.472-7.3.4:Perishable Cargoに該当するものの例。

・P.479、480:Perishableに求められるラベルとその説明(Key Learning Point)

・P.503-7.3.12:Other Cargo needing Special Handlingの対象となるもの。

なお、Live AnimalsとValuable Cargo、Baggage Shipped as Cargo、Human Remainsについては、TACT Rules Section2.3.だけでなく、3.7.Class Ratesのところも参照するようにと指示されるものもあります。
この場合は、「Definition」や「Conditions」などの項にその答えがあることが多くなっていますので注意しましょう。

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