神戸 帆船フェスティバルに行ってきた
今年は慶応4年(1868年)に神戸港が開港して150周年。
それを記念した「海フェスタ」が開催されている。
昨日はそのイベントの1つ、「帆船フェスティバル」があったので行ってきた。
私は船が好きだが、その中でも帆船は大好き。
好きなゲームのシリーズは?と聞かれたら「大航海時代」と即答するほどだ。
大きさはさまざまだが、8隻の帆船が次々入港してくる「帆船パレード&入港セレモニー」は壮観。
どこで見ようかと考えたが、第一関門からメリケンパークに向けて入ってくるというので、横から見るべく、ポートアイランドに渡って神戸学院大学横に。
メイン会場から離れているので穴場かな?と思ったが、やっぱりわかっている人はわかってるようで、岸には多くの人が大型カメラを構えていた。
入港時、残念ながら展帆されてはいなかったものの、やっぱり帆船が滑るように海を行く姿は美しい。
日本が誇る「日本丸」「海王丸」(いずれも4檣バーク型)は、白地に青線がさわやか。
3本マストのトップスルスクーナー「みらいへ」は、前は大阪市が所有していた「あこがれ」という船だった。
ロシアから来た「パラダ」は、3檣フルリグドシップ。
マストの数は日本丸や海王丸より少ないが、実は今回の船の中で一番大きく、さらに黒地の船体で凛々しい。
夜には船首から船尾まで、マストやバウスプリットに電飾を渡してのライトアップも美しかった。
いやあ、一度あれに乗って海に出てみたいとロマンあふれる一日であった。