山ガールのトークイベントに行ってきた

今日はなんばパークスで開催された鈴木みきさんのトークイベント「台湾の山登りの魅力ご紹介」に行ってきた。
旧正月ということで開催されている「台湾ウィーク in なんば」というイベントの一環。
 
鈴木みきさんは、山ガールブームを引っ張ってきた、イラストレーター兼漫画家(というか漫画エッセイの著者というべきか)で、私も何冊か読んだことがある。
※本を持っていくのを忘れて、サインをもらい損ねた・・・
 
今回のテーマは、鈴木さんが参加した台湾最高峰である玉山に登ったツアーの紹介。
玉山は標高3,952mと富士山よりも高い山で、世界中から人が訪れる名峰。
台湾は九州ぐらいの面積にも関わらず、3,000m超の山が数え方によって差があるものの286座(日本は21座)ある山岳国だったりする。
 
ちなみに、玉山は日本統治時代は新高山(ニイタカヤマ)と呼ばれていて、真珠湾攻撃時の暗号電文「ニイタカヤマノボレ」は、この山が当時の日本としては最高峰だったからというのは有名な話。
 
富士山よりも高いとはいうものの、スタート地点の標高が約2,600mで、斜度の低く登り返しもない、日帰りではなく山頂付近の山小屋で一泊(山頂へは翌朝にご来光を見に登る)ので、それほど無茶な山ではないものの、その分長く歩くので長時間歩く体力が必要だと。
ツアー会社の人がいたので聞いてみたら、私が昨年登った白山に登れるぐらいの体力と技術があるなら十分とのこと。
うーん、これは行かねばなるまい!
 
なお今年は台湾では「2020脊梁山脈旅遊年」と称してキャンペーンを打っているらしく、今回の登山ツアー紹介イベントも台湾観光局の共催となっている。
なので参加者には「イベント特製 iPASS」(台湾の交通系カード)が配られた。
いくらかチャージが入っているのかどうかがわからないけど。
たとえチャージされてなくても行く気にさせる小道具、うまいね!