リハビリ登山で明神山

変形性膝関節症(※)が悪化して2ヶ月ほど山に登れなかったのだけど、もう自然に治るのを待つのをやめてヒアルロン酸を注入。
すると随分楽になったので、リハビリということで大阪と奈良の県境にある明神山(標高273.6m)にハイキング。
(※)膝軟骨が使用過多により擦り減って痛むようになっただけ。
 
かつては賑わった信仰の山なので緩く広い道は、毎日登山の人や犬の散歩にも使われている道。
奈良側(畠田)の登山口から登ってほんの30分のあっという間のショートハイクで、神社があり広場として整備されている山頂に到着。
360度の展望が開けており、大阪平野も奈良盆地も一望なのだが、今は春霞のせいで遠望はできない。
山頂広場に三角点があるというので、グルグルと歩き回って探したのだがなかなか見つからない。
やっと見つけたら、自動販売機(笑)の横で地中に埋められた形で発見。
いやいや、これはないでしょう・・・
 
下りは初めてのルートだが大阪側に向かう。
実は奈良側からは山頂までコンクリート道だったのだが、こちら側は土の道でやっと本当のハイキングっぽく。
常緑樹がほとんどなので新緑の香りに満ちてというほどではないのだが、久しぶりの自然の中を歩くのは気持ちがいい。
野鳥のさえずりを聞くのも楽しい。
 
登りの倍、1時間ほどかけて河内堅上駅まで下りて今回のリハビリハイクを終了。
下りはそれなりのアップダウンがあったので累積標高は355m、歩行距離は全部で約4.5km。
さて、夏山にちょっと高めのところを狙っているが、ここからの鍛錬で間に合うか!?
山頂付近の広場。神社がある。
鐘から大阪方面。
この中に三等三角点があるらしい。
二上山から葛城山、金剛山方面。つまりはダイヤモンドトレール方向。