30年以上ぶりの香港旅行 番外編(食と猫、そして竹)
これまでの日記で書ききれなかったことを徒然と。
写真はこちらのURLからどうぞ。
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<食事の話>
香港には日本から出店している牛丼店や回転寿司、うどん屋がいくらでもあるし、マクドナルドなどの日本にもあるチェーン店がいくらでもある。
しかし、今回の香港旅行ではそういう店には行かないと決めていた。
香港では日本とは違うメニューがあるかもしれないので、それはそれで関心はあるのだが、今回はあえて現地系の店で食べようと。
食べた各メニューは写真のとおり。
中国語が読めないので、英語が付記されているならまだよし、注文は写真と翻訳アプリ頼み。
ところが翻訳アプリや英語表記でも単語の羅列レベルでしかないので、後は勘。
翻訳アプリって料理メニューに強くないのね・・・
個人店、茶餐庁(喫茶店と大衆食堂の中間形態みたいな店)、ファミレスっぽい店、また、お呼ばれした夕食では高級なお店にも行ったが、やはり奥が深い香港料理・中華料理を堪能するには食事回数が少なすぎた。
欠点としては、麺系にせよ飯系にせよ炭水化物の割合が高すぎ(笑)
タンパク質は肉や魚で摂ってるとして、現地の人はビタミンはどうやって摂ってるんだろうね?
そういえば(買わなかったのだが)、MTRの駅構内などあちこちで見かけたのが「A1-Bakery(エーワンベーカリー)」。
実は大阪企業(南森町に工場がある)なのだけれど、後で調べたらアジア各地に進出していて、香港には100店舗あるとのこと。
日本国内の全店より店舗数多いんだねぇ、とびっくり。
<香港の猫>
こじゃれた中心部はともかく、香港人の方が日々の買物をする市場には猫が沢山いるとのこと。
3日目に新界の太和近くにある富善街街市という商店街に出かけたのは、ここがとくに猫に会えるところだとネットで見かけたため。
猫たちがそこら中にプラプラと歩いているという「噂」ほどではなかったが、それでも何匹も街の人々に可愛がられている様子の猫たちが。
猫たちの様子も写真のとおり。
しかし、ほんとうに猫がネズミを小突いているシーンを初めてみた。
まあ猫がのんびり暮らしているのは平和な証拠。
このままゆったりと過ごしておくれ。
<竹製足場>
香港に行く直前に起こったのが、大埔にある高層マンションの大規模火災。
当初、あんな大規模な延焼となった原因は、工事現場で使われてた竹製足場にあると言われてた。
しかし調査が進むにつれて、それは主原因ではなさそうという見解になった様子。
そもそも、この竹製足場は香港で長く利用されてきたもので、高層建築でもずっと使われてきたもの。
足場を組むには専門資格があるらしいし、そもそもこれが原因だというなら、こういった火災がもっと頻繁に起こって、とっくに禁止されているはず。
私の宿の裏手でやっていた工事現場でも、また、アーケードの補修工事みたいな場所でも竹製足場だったし、この工法は香港では十分にこなれ、また、土地柄的に見合った工法なんだと思う。
むしろ、これを機に鉄製の足場にするように政府からお達しが出たことの方が「政治家や行政人と鉄製足場の関係業者と何らかの利権や癒着があるのではないか?」と現地の人は怪しんでいるとか。
こんな感じで色々楽しめた香港、3泊4日の旅であった。
<終わり>

