青森旅行 その2
この雪の時期に青森に行った目的は、八甲田山のスノーモンスター(霧氷・樹氷群)を見ること。
2年前にも来たが、その時は曇りがちの晴れみたいな中途半端な空模様で青森市街地まで見える程度でしかなかった。
今度は弘前の岩木山まで見たいということでの再チャレンジ。
八甲田ブルーと呼ばれる真っ青な空の下で見ることができるか!?
旅行2日目か3日目と想定していたが、いずれの日も八甲田山はスノーモンスターを見るどころか、山麓からのロープウェイも強風(風速25m超え)で登ることすらできないという予報。
山の天気というのは思うに任せないもので、いうなれば「あるある」なのだが、とくに関西からだと飛行機の便や宿泊予約の都合で簡単に「じゃあ別日で」というわけにはいかない。
まあ行けばなんとかなるかもしれないと、2日目にバスに乗ったが、バス内のアナウンスでロープウェイの運休が告げられる次第。
しょうがないので、バス路線は同じで終点になる酸ヶ湯温泉に。
これも目的地の1つではあるので、まあそれなりに達成感はあるかと。
予定より早く青森市街まで戻ってきたので、「青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸」に再訪し、また、ねぶた祭りの博物館である「ねぶたの家 ワ・ラッセ」に。
ねぶたは一度は本物を見てみたいが、宿の予約とかとれないんだろうなぁ。
最終日の3日目は帰阪する日だが、やっぱり天気予報では八甲田山は強風、かつ、厚い雲に覆われているとのこと。
なので(なぜか)晴れているという弘前に行ってみることにした。
弘前はもともとは津軽藩の城下町で、明治以降は陸軍第8師団の司令部が置かれたところ。
そのためか、後で作られた街である県庁所在地の青森市よりも栄えている気がした。
弘前といえば弘前城の桜(ソメイヨシノ)が有名だが、まさか今の時期に咲いているわけもなし。
とくに今は、石垣の修復工事のために曳家で移動させた天守(想像よりも小さい)を元の場所に戻す「曳戻し」準備のため、天守内に入れないどころか、近辺は工事封鎖されているため、城公園は観光客もまばら。
しかし、天気予報どおり晴天であったため、津軽富士とも呼ばれる岩木山がきれいに見えた。
岩木山は冬季はここもいつか登ってみたい山だね。
前述のとおり、弘前は軍都として栄えたのと、その一方で空襲を受けなかったので、明治以降に宣教師や外国人教師が住んだ洋館、石造りの銀行の建物やレンガ造りの建物が沢山残っていて、今回、いくつか見てみた。
建築についてはとんと知識がないが、和洋折衷な点があったり、今は失われた技術によるものもあったりで面白かった。
急遽決めた弘前行きだったので、下調べが十分でなく、おまけに半日のみというのは残念だった。
今回は青森市、弘前市のなかでもほんの狭いエリアでしか観光ができていないが、津軽半島、下北半島などもっと面白そうなところもあれば、十和田湖周辺のように自然を楽しめるところもある(熊の心配がなければ)。
季節によっても楽しみ方が大きく変わる。
関西から北の方に旅行となると、ついつい北海道になりがちだが、青森はなかなかあなどれない観光地だ。

八甲田ロープウェイ山麓駅前のバス停(待合所)。運休の看板が。

有名な秘湯、酸ヶ湯温泉。

これだけ積もって、さらに軽く吹雪。

曳き戻し準備中の弘前城天守。大阪城のを日々見てるとおもちゃみたい。

お城から見えた岩木山。雪の被りぐあいが丁度いい景色。

青森銀行記念館。旧第五十九銀行本店本館だった建物で内部見学ができる。

旧弘前市立図書館。すぐ隣に旧東奥義塾外人教師館と、洋館が集まっている。

