「空の日」イベント in 関空
毎年9月20日は「空の日」。
祝日ではないものの、この日の前後の週末には各地の空港でイベントが開催されます。
関西国際空港(関空)での今年のイベントは9月21日(土)で、「関西国際空港開港30周年 関西国際空港「空の日」フェスティバル2024」として開催されました。
2ヶ所あったイベント会場では関空に就航する国内航空会社、関連機関が広報ブースを設けた他、空港で働く特殊車両の公開・体験試乗(子供のみ)や、ステージイベントなど賑々しく。
貿易と関係が深いところとしては、税関がブース出展をしていた他、麻薬探知犬のデモンストレーションや大阪税関・神戸税関合同の税関音楽隊の演奏会を実施。
音楽隊の演奏は、いつもの曲(「錨を上げて」や「となりのトトロ」)じゃなく、全て初めて聞く曲。
多忙な中、練習頑張ったんだろうなぁ、と。
なお、またカスタム君グッズ(携帯ストラップと缶バッジ)を頂きました。
ULDを積んで空港と航空機の間を走り回るトーイング・トラクター展示も、普段なら近寄れない距離で写真撮影ができたので満足。
この車だけでなく、あらゆる車(飛行機を引くトーイング・カーや空港警察の車両など)で試乗していた子供がやたらクラクションを鳴らして騒々しかったのはご愛敬ですね。
今回、「こういうのもあるんだ」と知ったのが、全日空(ANA)のオーケストラ。
ANAのCAやGS、整備士や機長さんによる「ANA TEAM HND Orchestra」が、今回、来阪して演奏していました。
なんでも、2011年の東日本大震災を契機に結成したチームとのこと。
各地の空港イベントで演奏している他、リンク先に演奏の様子の動画もあるので興味のある方は是非。
この他、航空グッズや飛行機内の忘れ物のチャリティー・ジャンク市があったり、ANA歴代制服のファッションショーああったり、なかなか楽しいイベントでした。
惜しむらくは、事前抽選イベントである「関西国際空港 場周道路・消防施設見学ツアー」に落選したこと。
こういうのは人気があるようで、なかなか当たらないんですよねぇ。(I)