公海
(こうかい)
【意味】
(1) 特定の国家の主権に属する海域(領海)ではない海域。いかなる国でも自由に利用、通行できる。
【分類】 [全般]
【関連語】
【参照URL】
【ファイル】
【更新時刻】 2007/06/18 16:08:22
航空運送状
(こうくううんそうじょう)
【意味】
(1) 航空運送の場合に使われる運送状。(AWB、Air Waybill)
航空運送では船荷証券が使われることがなく、航空運送状が船積書類の1つとしての運送書類となる。
通関時には、運賃や貨物価額を証明する書類になる。
(2) 発行者によって、下の2つがある。
House Air Waybill(HAWB) :利用航空運送業者が、個々の荷主に発行するもの
Master Air Waybill(MAWB):航空会社が、利用航空運送業者に発行するもの。
【分類】 [決済]
[保険]
[運送]
[通関]
[船積み・荷降し]
【関連語】
【参照URL】
【ファイル】
[1] 航空運送状 サンプル (awbsample.swf: 0.00KB) [管理者]
【更新時刻】 2007/09/01 13:19:47
航空貨物代理店
(こうくうかもつだいりてん)
【意味】
(1) 航空会社の代理店として、荷主からの貨物運送の引受けや運送契約の締結を行う者。
航空貨物代理店は通常、特定の航空会社の代理店ではなく、IATA(国際航空運送協会)に加盟する航空会社全ての代理店となる。
IATA貨物代理店とも言われる。
【分類】 [運送]
【関連語】
【参照URL】
【ファイル】
【更新時刻】 2007/08/16 13:35:40
航空フォワーダー
(こうくうふぉわーだー)
【意味】
(1) → 利用航空運送事業者
【分類】 [運送]
【関連語】
【参照URL】
【ファイル】
【更新時刻】 2007/08/16 13:47:00
口座払い
(こうざばらい)
【意味】
(1) 銀行送金決済の受取方法の1つで、支払銀行が受取人(輸出者)に送金の到着を知らせるとともに、受取人の口座に支払う方法。
受取人が支払銀行に口座を持っている場合にとられる。
【分類】 [決済]
【関連語】
【参照URL】
【ファイル】
【更新時刻】 2007/08/22 21:00:11
工場渡し条件
(こうじょうわたしじょうけん)
【意味】
(1) → EXW
【分類】 [契約]
【関連語】
【参照URL】
【ファイル】
【更新時刻】 2007/09/11 09:39:47
国際規格、ローカル規格
(こくさいきかくろーかるきかく)
【意味】
(1) Product戦略の1手法で、最初から海外展開を視野に入れて、自国市場での販売時から「国際規格」や進出予定国の「ローカル規格」に合わせた仕様にする戦略のこと。
自国市場向け仕様とターゲット市場向け仕様を共有しているため、生産効率や在庫管理の面でメリットが共有できるというメリットがある反面、普遍性の高い仕様とするために、開発コストがかかる可能性がある、個々の市場に対してきめ細かいニーズに対応するのは難しいため、受け入れられない市場がある可能性があるといったデメリットがある。
【分類】 [マーケティング]
【関連語】
【参照URL】
【ファイル】
【更新時刻】 2007/08/13 11:24:18
国際航空運送協会
(こくさいこうくううんそうきょうかい)
【意味】
(1) → IATA
【分類】 [運送]
【関連語】
【参照URL】 http://www.iata.org/
【ファイル】
【更新時刻】 2007/08/16 14:02:47
国際スピード郵便
(こくさいすぴーどゆうびん)
【意味】
(1) 日本の国際郵便サービスの1つで、国際宅配便の1種。(EMS)
海外向けの小型貨物を、通常の小包よりも簡便に、かつ、早く配送するもの。
国際郵便の1種であるため、輸出通関が簡易的であり、また、集荷も行ってくれる。
【分類】 [運送]
【関連語】
【参照URL】 http://www.post.japanpost.jp/int/ems/index.html
【ファイル】
【更新時刻】 2007/08/16 15:31:17
国際宅配便
(こくさいたくはいびん)
【意味】
(1) Door to Door運送の1形態で、集荷から配送まで自社(もしくは特に提携した運送業者との連携)で一貫して行なうもの。
通常、運送だけでなく、輸出入通関手続きまで行う。
【分類】 [運送]
【関連語】 Door to Door運送、
【参照URL】
【ファイル】
【更新時刻】 2007/08/16 15:14:00
小口輸入
(こぐちゆにゅう)
【意味】
(1) 商用輸入のうち、取引金額・数量の小さいもの。
ただし、いくら以下のものを指すという定義は特になく、個人事業主や小企業による商用輸入を指すこともある。
【分類】 [全般]
【関連語】
【参照URL】
【ファイル】
【更新時刻】 2007/08/13 10:00:01
後日払信用状
(ごじつばらいしんようじょう)
【意味】
(1) 為替手形を用いた決済をせず、輸入者からL/C発行銀行への支払条件が後日払いとなっているL/C。(Deferred Payment Credit)
欧州への輸出の場合に用いられることがある。
この場合、輸出者は為替手形を送ることなく船積書類のみを送る。
輸入者は船積書類の引渡しを受ける代わりに期限付手形を引受けるのではなく、後日支払いをL/C発行銀行に対して確約する。
【分類】 [決済]
【関連語】
【参照URL】
【ファイル】
【更新時刻】 2008/03/11 10:57:48
故障付船荷証券
(こしょうつきふなにしょうけん)
【意味】
(1) 船荷証券(B/L)に貨物に瑕疵がある旨の記載があるかによる分類の1つで、船会社が受取った時点で、貨物に「瑕疵」があった旨の特記(リマーク、Remark)がされたもの。(Foul B/L)
荷為替手形決済の場合、通常、このB/Lでは銀行や輸入者からは買取拒否される。
買取拒否を避けるために、補償状(L/I)の差入れでリマークを消去するか、L/C条件の変更等をする。
【分類】 [契約]
[決済]
[運送]
[船積み・荷降し]
【関連語】
【参照URL】
【ファイル】
【更新時刻】 2007/09/03 15:12:05
個人輸入
(こじんゆにゅう)
【意味】
(1) 輸入者本人による個人使用目的の輸入。
個人使用目的なので輸入規制は緩いが、原則として商用目的での転売はできず、輸入数量が制限されている場合もある。
【分類】 [全般]
【関連語】
【参照URL】
【ファイル】
【更新時刻】 2007/08/13 09:57:06
コスト志向型価格設定
(こすとしこうがたかかくせってい)
【意味】
(1) Price戦略の1手法で、商品の販売までに係る各種経費を積上げたものをベースに、販売価格を設定する戦略。
商品価格に、貿易取引のための人件費、運送費、保険料、関税等の税金、各種手数料、販売促進費などの必要とされる経費を足し上げ、さらに、自社が目標とする利益も加えた額を、販売価格として設定する「コストプラス方式」が挙げられる。
【分類】 [マーケティング]
【関連語】
【参照URL】
【ファイル】
【更新時刻】 2007/08/13 12:09:58
国境持込み渡し条件
(こっきょうもちこみわたしじょうけん)
【意味】
(1) → DAF
【分類】 [契約]
【関連語】
【参照URL】
【ファイル】
【更新時刻】 2007/09/11 10:59:10
個品運送契約
(こひんうんそうけいやく)
【意味】
(1) 船一隻を借りるほどの量がない貨物について、船腹の一部を借りて運送してもらう契約のこと。
貿易において一般的な運送契約形態。
【分類】 [運送]
【関連語】
【参照URL】
【ファイル】
【更新時刻】 2007/08/15 17:10:25
コルレス銀行
(こるれすぎんこう)
【意味】
(1) コルレス契約を結んだ相手先銀行。(Correspondent Bank)
コルレス先ともいう。
【分類】 [決済]
【関連語】
【参照URL】
【ファイル】
【更新時刻】 2007/08/22 18:46:27
コルレス契約
(こるれすけいやく)
【意味】
(1) 外国為替決済を行う銀行が、海外の銀行間と結んでいる為替業務の決済処理に関する契約。(Correspondent Agreement)
海外の銀行間には、為替決済について最終的な決済をする中央銀行が存在しないため、このような契約を個々の銀行間が締結している。
コルレス契約を結んでいる相手銀行を「コルレス銀行」「コルレス先」と呼ぶ。
(2) 主な契約内容は下の通り。
1)相手銀行の指示の真正性の確認手段
・署名鑑
・電鍵(Test Key)
2)相手銀行の国際為替業務の取引条件(Terms & Conditions)
・送金の支払委託
・信用状の通知・確認
・手形の取立委託
・各取引に対しての手数料率
3)決済勘定・決済方法の取り決め
・相手銀行に自行口座を開設して(デポ・コルレス)、そこで決済をする場合の方法
・相手銀行に自行口座を開設せず(ノン・デポ・コルレス)、別の銀行(補償銀行)を経由して決済したり、直接送金する場合の方法
・相手銀行に対する与信枠、貸越限度額
【分類】 [契約]
【関連語】
【参照URL】
【ファイル】
【更新時刻】 2007/08/22 18:41:04
コルレス先
(こるれすさき)
【意味】
(1) → コルレス銀行
【分類】 [決済]
【関連語】
【参照URL】
【ファイル】
【更新時刻】 2007/08/22 18:50:21
混合税
(こんごうぜい)
【意味】
(1) 関税額の課税方法の1つで、従価税と従量税を組み合わせて課税するもの。
従価従量税とも言う。
日本では、毛織物、卵黄、魚油等がこの方法で算出する対象となっている。
【分類】 [通関]
【関連語】
【参照URL】
【ファイル】
【更新時刻】 2007/08/23 20:54:22
コンテナ
(こんてな)
【意味】
(1) 貨物運送用に大きさ、形状が規格化された金属製の箱。(Container)
海上運送用は長さ20フィート、40フィートのものが主流であり、また、特殊な貨物を運送するための専用のものもある。
同一規格のコンテナ対応のすべての船やトラックなどの輸送手段に積込み可能であるため、異なった運送手段間の積替えが容易であり、また、コンテナ荷役は機械化しやすい。
さらに、運送の目的物は頑丈な箱の中であるため、従来よりも梱包が簡易なものでよくなり、荷役作業が天候に左右されにくい。
コンテナ輸送の普及によって、物流にかかる手間やコスト、時間が大幅に削減できるようになった。
【分類】 [運送]
【関連語】 Container、
【参照URL】
【ファイル】
【更新時刻】 2007/08/13 14:59:55
コンテナ船
(こんてなせん)
【意味】
(1) コンテナの積み降ろし設備を持った船。(Container Vessel)
現在の国際海上運送、とくに定期貨物船では主流となっている。
【分類】 [運送]
【関連語】
【参照URL】
【ファイル】
【更新時刻】 2007/08/13 15:08:54
コンテナ建運賃
(こんてなだてうんちん)
【意味】
(1) 海上貨物運賃の運賃率の設定方法の1つで、20ft、もしくは、40ftコンテナ一本あたりで運賃計算する方法。(BOX Rate)
品目別で運賃が設定されている。(Commodity Box Rate:CBR)
【分類】 [運送]
【関連語】
【参照URL】
【ファイル】
【更新時刻】 2007/08/15 18:50:45
コンテナ・ターミナル
(こんてなたーみなる)
【意味】
(1) 海港の埠頭にある、コンテナ船への荷役作業を行うエリア。
船積前、荷降し後のコンテナ置場、ガントリー・クレーン、特殊コンテナ用の電源設備などを持つ。
【分類】 [運送]
【関連語】
【参照URL】
【ファイル】
【更新時刻】 2007/08/13 15:38:08
コンテナ・デマレッジ
(こんてなでまれっじ)
【意味】
(1) CYやCFSに一定期間を超えてコンテナや貨物を滞貨させると課される超過保管料。(Container Demurrage)
通常、6日の無料期間(フリータイム(Free Time))を超えると課される。
(特殊コンテナの場合はフリータイムはさらに短い。)
【分類】 [船積み・荷降し]
【関連語】
【参照URL】
【ファイル】
【更新時刻】 2007/08/23 21:02:51
コンテナ内積付表
(こんてなないつみつけひょう)
【意味】
(1) コンテナ船の場合に、コンテナ内部の貨物の明細や積付状況を記載したもの。(CLP、Container Load Plan)
Vanning時に作成され、LCL貨物の場合はCFSOが、FCL貨物の場合は輸出者(実際は海貨業者)が作成し、船会社に提出する。
【分類】 [船積み・荷降し]
【関連語】
【参照URL】 http://www.medship.co.jp/documentsDL/CLP.pdf
【ファイル】
【更新時刻】 2007/08/30 19:10:01
コンテナ・フレート・ステーション
(こんてなふれーとすてーしょん)
【意味】
(1) 港湾等にある、小口貨物のコンテナ詰めや開梱を行うための施設、場所のこと。(Container Freight Station、CFS)
【分類】 [運送]
【関連語】
【参照URL】
【ファイル】
【更新時刻】 2007/08/15 17:52:04
コンテナ・ヤード
(こんてなやーど)
【意味】
(1) 港湾等にある、コンテナ貨物を船積みするために、コンテナを搬入して蔵置や、受け渡しをする施設、場所のこと。(Container Yard、CY)
【分類】 [運送]
【関連語】
【参照URL】
【ファイル】
【更新時刻】 2007/08/15 17:42:39
梱包明細書
(こんぽうめいさいしょ)
【意味】
(1) → 包装明細書
【分類】 [通関]
[船積み・荷降し]
【関連語】
【参照URL】
【ファイル】
【更新時刻】 2007/08/30 18:47:24