久しぶりに呆れた話

タイルカーペットをオフィスに敷くことを決め、スミノエのカーペットをAmazonに出している店R(新宿にあるらしい)を見つけた。
これが激安で20枚セットが835円(97%off)!
価格設定のミスの可能性もあるが、もしかしたら在庫が相当ダブついて投げ売りの可能性もある。
Amazonに出店しているのならまあ大丈夫だろうと、複数セットを注文。

ところが、先方より「在庫切れ、入荷の目処が立たない状況のため、急ぎの場合はキャンセルして欲しい」とのメールが。
それならしょうがないとキャンセルしたものの、気になってもう一度見てみると、値段を8000円台に引き上げて在庫ありとして販売しているとわかった。
要は価格設定をミスしていたのを、在庫切れということにして誤魔化したのね、価格設定ミスだったとしたら、私も鬼じゃないので、正直に言って詫びてくれるなら許そうという考えていたのに嘘で誤魔化すとは。
こんなすぐばれる嘘をつくと、2度とその客は来なくなるだろうに、愚かな店だなと呆れた。
新規客を見つけるのは、継続客に買ってもらうより数倍難しいのだから、ビジネスは誠実にする方が絶対いいものを。

ところが、この店、ミスを誤魔化すレベルでなくもっと酷かった。

8000円台に戻ったのを確認したほんの数日後、再度見ると、また835円の表示、かつ在庫制限表示もなし。
不審に思って店の評判を探すと(最初にこれをしておけばよかった)、どうやら同じように、超格安で表示→受注後に在庫なしと連絡してキャンセルさせる、を繰り返している様子。
なるほど、超格安商品はいわゆる「おとり広告」というやつですね、どうもありがとうございました!
おとり広告は不当景品類及び不当表示防止法(景表法)で禁止されている行為。
ミスを嘘で隠すだけでは収まらない、違法行為の範疇だ。

こういうところが幅を利かせるとネットビジネスが信頼されなくなる。
さあ、Amazonに通報しようか、それともいっそ消費者庁に通報しようか。