2018年GW 蓬莱山へ
今日は滋賀県は比良山系の打見山(1,096m)、蓬莱山(標高1,174m)に登山(ハイキング)。
関西の人には、打見山、蓬莱山というよりも、この両山の稜線にあるスキー場「琵琶湖バレイ」と言った方がわかるかも。
打見山山頂まではロープウェイがあるけれども、もちろん使わず、JR志賀駅(標高88m)から木戸登山口ーキタダカ道のルート。
山自体はそれほど高くないが、下から登るので、つまりは約1,000mを登っていくことになる。
志賀駅出発は9:00
ほぼ直登のルートで、登ったり下ったりしないので、標高差と累積標高差はほぼ同じ、また、道も広いのでひじょうに登りやすい道だった。
道中には、イワカガミの群生地があったり、シャクナゲがもう咲いていたりして、この季節のハイキングらしさ十分。
まずは打見山山頂に、11:30頃に到達したのだが、琵琶湖バレイはスキーのオフシーズンは高原公園のようになっているので、ロープウェーで登ってきた人が沢山。
打見山ー蓬莱山間の稜線は、つまりはスキーゲレンデなわけだけれども、この時期はいろんなアクティビティ施設が置かれているため、大勢の観光客が来ているわけだ。
その1つとしてこの時期あるのが、「黄色い絨毯」と言ってもいいほど斜面に広がる水仙畑。
これは見応えがあった。
高原アクティビティを楽しむ人達(愛犬連れの人もいる)を横目に、最終目的地である蓬莱山に登る。
ほんの100mほどの標高差なのだが、なにせゲレンデなので、斜度がかなりあり、この最終段階が大変だった。
しかし、山頂(12:15頃に到着)からの景色はまさに絶景!
展望施設がテラス状になっているのだが、まわりを遮るものがないので、琵琶湖方面、武奈ヶ岳など他の比良山系も一望。
琵琶湖の大パノラマを、これもこの琵琶湖バレイから飛び立ったパラグライダーがゆっくり旋回していく風景は爽快そのものだった。
天気は終始快晴、花も盛りで、おそらく、一番いい時期に来れたのじゃないかと思う。