春の花を見に交野山に
天気が良いので、お気に入りのハイキングルート、交野山(標高341m)に。
この季節は、様々な野鳥がさえずり、様々な花が咲き乱れるので気持ちが良い。
今回は緩めに織姫伝説のある織物神社から、源氏の滝、白旗池を経由するコース。
今回の目的は、YAMAPで咲いているという情報があったヤマシャクヤク(山芍薬)、ユキモチソウ(雪餅草)。
いずれも環境省から絶滅危惧種指定を受けている貴重な種。
保護されて咲いているにせよ、見つけることができてうれしい。
もちろん、ヤマブキ、ヤマツバキ、シャガなどの春の定番の花もたっぷり。
野鳥については、いつものとおり声はすれども姿が見えず。
きれいな鳴き声が聞こえるので、途中で会ったバードウォッチングに大きなカメラを抱えたご婦人によると、オオルリとのこと。
あのきれいな瑠璃色を見たかったんだけどなぁ。
なお、山頂(観音岩という祭祀遺跡がある)からの風景は、春霞のせいで遠望ができず。
まあ、春はどこの山にいってもそんなもの。
全行程7kmの軽登山であったが、とても気持ちがよかった。

織姫伝説のある織物神社より登る。

交野山山頂は観音岩という祭祀遺跡。

春の里山の定番、シャガ

必ず2輪づつ咲くニリンソウ。

ヤマシャクヤク(山芍薬)。環境省の絶滅危惧II類指定を受けている。

ユキモチソウ(雪餅草)。環境省の絶滅危惧II類指定を受けている。