新燃岳の噴火を見に韓国岳に
ざつ旅しよう!ということで、JALの「どこかにマイル」をやったら宮崎行きに。
なら、今噴火中の新燃岳を見に行こう!ということで霧島方面に向かい、韓国岳(標高1,700m、日本百名山)に登ることにした。
山頂は新燃岳から3キロの規制エリアギリギリセーフ。
問題は風向きで、噴煙が新燃岳からどちらの方角に流れるかで降灰の状況が全く変わってしまう。
前日は西側に流れたので韓国岳近辺のみならず霧島全般が降灰に見舞われたようで、登山はおろか鹿児島空港は運休すら出ていた模様。
しかし、今日は北東に流れてくれたので駐車場から山頂がきれいに見えた。
西側にあるえびの高原の登山口からのルートは問題なしと判断し、8:30頃に登頂開始。
しかし、今日は北東に流れてくれたので駐車場から山頂がきれいに見えた。
西側にあるえびの高原の登山口からのルートは問題なしと判断し、8:30頃に登頂開始。
この山には10年ほど前に登ったことがあるのだが、登山口にほど近い硫黄山近辺は噴気が上がって入山規制中。
前回はこの付近を通る別の登山口からうっかり火口付近まで行ってしまったのが、今は下手をすると有毒ガスで死んでしまいかねない。
その代わり、韓国岳登山道の2号目あたり「硫黄岳火口展望所」が設けられている。
もうもうと噴気を上げる火口はここ霧島山系が活火山帯であることを明らかに示している。
展望所以降5合目休憩所あたりまでがゴロゴロ石の登山道でどこに足を置くのか迷うぐらいで大変。
さらに5号目を超えると灌木しかなく陽を遮るものがないので真夏の直射日光が肌を焼く。
ちなみに、昨日の降灰のために登山道まわりの草木は灰を被っている。
うっかり触ってしまい服も手も火山灰にまみれてしまった。
約2時間で山頂付近に到着。
前回はこの付近を通る別の登山口からうっかり火口付近まで行ってしまったのが、今は下手をすると有毒ガスで死んでしまいかねない。
その代わり、韓国岳登山道の2号目あたり「硫黄岳火口展望所」が設けられている。
もうもうと噴気を上げる火口はここ霧島山系が活火山帯であることを明らかに示している。
展望所以降5合目休憩所あたりまでがゴロゴロ石の登山道でどこに足を置くのか迷うぐらいで大変。
さらに5号目を超えると灌木しかなく陽を遮るものがないので真夏の直射日光が肌を焼く。
ちなみに、昨日の降灰のために登山道まわりの草木は灰を被っている。
うっかり触ってしまい服も手も火山灰にまみれてしまった。
約2時間で山頂付近に到着。
天気が良ければ桜島まで見えるのだけれども、今日はもやっていて見えず。
しかし、真っ青な大浪池を中心にえびの高原に広がる森林はきれいに見えた。
もちろん、お目当ての新燃岳の噴火は晴天の下でバッチリみてとれた。
しかし、真っ青な大浪池を中心にえびの高原に広がる森林はきれいに見えた。
もちろん、お目当ての新燃岳の噴火は晴天の下でバッチリみてとれた。
音まで聞こえそうな力強い噴煙。
噴煙の向こう(東側)に高千穂峰が覗いているのが良いアングル。
噴煙の向こう(東側)に高千穂峰が覗いているのが良いアングル。
下りにも2時間かかって下山したのは12:30。
(私は下りが下手すぎる)
近くにある立ち寄り温泉で汗を流してフィニッシュ!
(私は下りが下手すぎる)
近くにある立ち寄り温泉で汗を流してフィニッシュ!
登山道だけでなく、駐車場も道路もちょっとした風で舞い上がるぐらい灰だらけ。
ほんの4時間停めていただけで、フロントガラス、リアガラスは汚れが目立っていた。
ほんの4時間停めていただけで、フロントガラス、リアガラスは汚れが目立っていた。
レンタカー屋さん、後の洗車が大変だろうなぁと思ったり。
噴火のために新燃岳ばかりが注目されるが、この辺は火山、火口だらけ。
上述の硫黄山だけでなく、韓国岳自身も火山で山頂からは火口が覗けるし、大浪池を含めて周りの湖はたいがい火口湖。
高千穂峰への登山道途中にある御鉢も活火山として一部ルートは通行規制ありだったりする。
自然のダイナミズムを感じることができる山系だと言えるだろう。
噴火のために新燃岳ばかりが注目されるが、この辺は火山、火口だらけ。
上述の硫黄山だけでなく、韓国岳自身も火山で山頂からは火口が覗けるし、大浪池を含めて周りの湖はたいがい火口湖。
高千穂峰への登山道途中にある御鉢も活火山として一部ルートは通行規制ありだったりする。
自然のダイナミズムを感じることができる山系だと言えるだろう。
自然のダイナミズムを身を持って感じられた日だった。
次は高千穂峰に登りたいんだど、新燃岳の噴火が収まるまで待たなきゃいけないだろうなぁ。

次は高千穂峰に登りたいんだど、新燃岳の噴火が収まるまで待たなきゃいけないだろうなぁ。
