(民間検定)
外国為替及び外国貿易法(外為法)で規制されている、武器、大量破壊兵器やその関連物品の輸出に係る、知識、スキルをはかるテストです。
「STC試験」とも呼ばれます。
「STC」は、”Security Trade Control -安全保障輸出管理-”の略です。
外為法の規制対象となる物品は多岐に渡るため、自社商品を輸出する企業だけでなく、輸出貨物の運送を行う物流関係の企業にも必要となる知識です。
Associate、Advanced、Expert(Legal)、Expert(総合)の4種類があります。
受験資格は特にありません。
試験実施団体
財団法人安全保障貿易情報センター(CISTEC)
http://www.cistec.or.jp/
試験実施日
不定期開催。試験実施日の詳細はCISTECのウェブサイトを参照のこと。
※CISTEC > 実務能力認定試験
試験会場(実施都市)
東京、名古屋、大阪
(試験回によっては実施されない会場もあるので、詳細はCISTECのウェブサイトを参照のこと。)
※CISTEC > 実務能力認定試験
受験料
STC Associate 5,200円(税込)
STC Advanced 6,200円(税込)
STC Expert(法令編+貨物・技術編) 7,200円(税込)
STC Expert(貨物・技術編のみ) 3,100円(税込)
※指定の年度内の Legal Expert 合格者のみ
STC Legal Expert(法令編のみ) 6,200円(税込)
過去問題の入手方法
CISTECのウェブサイトに数回分の試験問題と解答が掲載されています。
※CISTEC > 実務能力認定試験 > 過去の認定試験
その他の情報
-勉強方法
CISTECのウェブサイトに、安全保障輸出管理 入門編の無料 eラーニング教材があります。
※CISTEC > 安全保障輸出管理eラーニング教材
-STC Expertの特例
STC Expert(法令編+貨物・技術編)を受験し、総合では不合格でも、法令編がSTC Legal Expertの合格レベルに達していれば、STC Legal Expertの資格を得ることができます。